HG ティエレン製作記。
 第1回  第2回
はじめに。

ガンダム00ってやつ、観てないんですが模型誌なんかでこのティエレンというMSを見るたびに気に入っちゃって作ることにしました。
このMSらしくない無骨な感じ。ザブングルメカ、ガサラキのようなミリタリー感。フロントミッションのヴァンツァーのような重量感。
そのまま組んでも面白いでしょうが、ここはやはり自分流にカスタマイズしたくなります。
アニメでも色々と派生機があるようですが、当然でしょうね。
「どんどん派生させてくれ!」って言ってるようにしか思えないデザインですもの。

キット自体の出来が素晴らしいみたいなのでお手軽に弄ってカスタマイズしたいと思っています。

1 まずは仮組み。

 このHGティエレンですが、パーツの成型色が2種類のみ。
 HGとしてはとて珍しいような。
 ザクやグフでさえ3色は入ってるのに。。。
 と言っても元々色数の少ないMSですしね、別に手抜きしてる
 わけじゃないですねw。
 でも胸のオレンジの部分はシールじゃなく、
 別パーツにして欲しかったなぁ。。。

 完成見本です。これは塗装済みのやつ。
 思ってたよりもMSっぽいなぁ。。。
 説明書見ると、こんなデザインなのにガンダムばりに
 アクションポーズとった画像ばかり。



 何かが「ちゃうねん。」って感じ。



 こう見てみるとヅダを太くしたような感じに見えるのは
 私だけでしょうか。。。(^^;
 ←HGUC ヅダ

 こうみるとそうでもないか。。。汗
 ともかく仮組みしてみることにします。
 軽い表面処理しながら仮組みすると私の場合テンションが下がりにくい。
 と言う事を最近発見したwので、今回も軽く処理しながら。。。

 それで気がついた。なんかヒケが多い。。。
 金型が古いわけないし、、、原油高のせいか。。。?w
 あと、パーティングラインがなんか目立ってるような気がしますね。
 ただ、面倒な箇所ではないので、きっちり処理したいところです。

 で、仮組み完成。↓

 エクシアと同じく腕の付け根部分に可動軸が。
 エクシアみたいにボールジョイントではないし、
 デザイン上からもいって前後にのみ可動。

 腰は前後にスウィングします。これけっこうポイント高いかも。
 首はありません。頭部は胴体とつながってます。
 それがティエレンのいいところでもありますけどね。
 左膝に大きなシールド。片方だけってのもなんかいい。
 重装甲にするなら右にもつければ簡単に重装甲。
 キットには1個しか入ってませんけどね。
 どうですか、この可動。
 説明書の画像を真似してみました。中・遠距離射撃状態とでも言うのかな。
 
 両肩のシールド接続ポリキャップが丸見えなのでどうにかしたいところ。
 あとはアーマー裏の肉抜き穴みたくなってるところがけっこう見えるのでそれを
 修正する必要がありそうです。太ももの後ハメ加工は面倒ぽいのでモールド化
 することに決定。

2.方向性

 やみくもに弄っていくのも楽しいのですが、今回は方向性を前もって考えておこうかなと。
 リアルメカちっくなので、どういう機体を目指すのか考えておかないとわけわかんないものが出来そうです。
 近距離格闘型なのか、遠距離後方支援型なのか、大火力突撃型なのか。
 決めておかないと、弄ってる最中にあれもこれもってなっちゃって収集がつかなくなりそうですから。私の場合。汗

 で、決めました。今回は「中距離攻撃型」にしてみようかと。コンセプトはガンタンクよりのガンキャノン。出来ればヴァンツァー風vで。

 ってわけで今回はここまで。次回は追加装甲、追加武装、お手軽ディテールアップのどれかだな。。。w
                                                                         2007.11.28
第2回 いきなりですが。。。
 コンセプト、変更しました(^^;
 いやね、中距離型にするためにミサイルポッドとかランチャーとか作ってたんですよ。ヴァンツァー風の。
 ちなみにこんな感じの。↓
  
 で、頭部も形状変更してたりしたんですが、、、
 不思議な事に出来た頭部、中距離っぽくない。。。。。。。ギラドーガみたいに指揮官用頭部って感じにしたかったんですが。。。
 で、思い切って近距離戦闘タイプに変更です!えへ。

3.機体特性

 めでたく?方向性が決まったのでどういう特徴がある機体なのか考えます。
 格闘型と言っても機動性に特化したやつとか、重装甲なやつとか色々ありますからね。
 その特性によってどう弄るかが決まります。
 で、考えてみました。

 ティエレン近距離格闘型。
 従来のティエレンより軽量化しつつも、装甲面を強化させることにより耐久度の低下をなるべく軽減し、バックパックの改良や
 追加バーニアにより機動性の向上を計っている。武装は打撃武器と牙突盾、対人用バルカン等。

 なんかいい事尽くめな気もしますが。。。汗
 ま、強襲型ってことで。
 これを踏まえて弄る箇所をおおまかに決めます。

 1.バックパック、脚部・・・機動性(追加バーニア等)
 2.腕部・・・軽量化(肩のシールド等)
 3.武装
 4.ボディ全体・・・装甲の強化(プラ板、市販パーツ等)

 と、まあおおまかだとこういった感じですかね。お手軽カスタマイズだし、プロポーション良好なのでそんなに弄る事はないでしょう。
 
4.作業開始
 でわ早速(やっと)作業風景です。
 まずは頭部。もう弄っちゃったあとですからね。。。
 (写真右)
 写真の順序が逆ですね。。すいません。
 ポリパテブロックと市販パーツの塊です。
 モノアイスリットに軸?をつけてみました。

 肩。ジャンクから出てきたザクのを加工して移植。
 両肩にしようと思ったけど、ジャンクパーツがない
 ので片側だけ。そんなんでいいのか。。。?w
 と、ここでまたやっちゃいましたよ。作業工程の写真がもうありません。汗
 完成しちゃいました。。。汗汗
 なんで完成写真で解説を。。。ヾ(´▽`*)ゝ エヘヘ
 まずは仮組みとの全体比較から。
 胸に情報量を追加したからでしょうか、なんかスリムに
 見えます。単純に写真の大きさっていう話も。。。w

 とりあえず、格闘タイプっぽくなってるんではないかと
 自分では思ってます。
 ありました。画像。これだけw
 ペタペタプラ板貼ってディテアップ。
 左足のシールド基部はこのあと、ジャンク
 パーツを使って接続ジョイントっぽくして
 みました。
 ドライブラシで仕上げたのですが、これはドライ
 ブラシをかける手前の貴重な?1枚。

 右肩のライトにはひさしをプラ板で。
 左肩は胸の対人兵器を外し、その代わりに
 肩に多目的ランチャーを装備したという設定。
 モノアイは市販パーツとメタルテープ。
 アンテナをスプリングに変更。
 武装関係。
 左腕の牙突シールド。
 ライフルの接続部を流用したのですが、なんかそれだけでは戦闘に耐えられる強度じゃないような
 気がしたのでジャンクパーツを使ってグリップをつけました。
 突き刺す部分はプラ板の積層。ここは発熱するという設定にしたので、画像では見えませんが、
 市販パーツで放熱?冷却?口を作ってます。

 右手に持ってるのはぶったたくだけの兵器。先はパテの塊。
 グリップはたぶん、ギラドーガのシュツルムファウスト。
一番、ノーマルと違う場所。それがこの着脱式バックパック。
この機体のコンセプトが機動性、軽量化なので大型可変スラスターで機動性UPを図りました。
本体からそのエネルギーを供給するだけの余裕があるとは思えなかったので下部に
プロペラントタンク。
機動性向上のためなのでそんなに大きなものは付けられない=すぐ推進剤が切れる。
そうなるとただのおもりなので着脱できるように。という設定です。
基本的にプラ板とジャンクパーツの塊です。可変スラスターはFGザク2のシールド。
バックパック本体はUCガンダムのコアファイターがメインに使ってあります。

お尻の装甲も重そうだったので排除。プラ板と市販パーツでディテアップ。
 
 と、まあ、こんな感じですね。
 もっと色んなカスタム機を作ってみたくなる良いキットです。ティエレン。
 みなさんもオラティエレン作ってみませんか?
                                                                                  2008.01.02
 
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